説明
string
strtok ( string arg1, string arg2)
strtok() は文字列をトークンに分割するために使
用されます。"This is an example string" のような文字列がある場合、
空白文字をトークンとして個々の単語にこの文字列を分割することがで
きます。
例 1strtok()の例 $string = "This is an example string";
$tok = strtok($string," ");
while($tok) {
echo "Word=$tok<br>";
$tok = strtok(" ");
} |
|
strtok は最初のコールの時のみ string 引数を使用することに注意して下さい。
strtok は、文字列のどっkいるのかの情報を保持しているため、
2回目以降のコールではトークンのみを必要とします。
最初からやりなおす場合や新しい文字列をトークンに分割する場合、
初期化するために再度string引数を指定してstrtokをコールします。
文字列は、引数の文字のどれかが見つかったはトークンに分割されます。
空の部分が見つかった場合の動作はPHP 4.1.0で変更されました。古い動
作は、空の文字列を返しますが、新しい、正しい動作は、文字列のその
部分を単に飛ばします。
例 2古いstrtok()の動作 $first_token = strtok('/something', '/');
$second_token = strtok('/');
var_dump ($first_token, $second_token);
/* 出力:
string(0) ""
string(9) "something"
*/ |
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例 3新しいstrtok()の動作 $first_token = strtok('/something', '/');
$second_token = strtok('/');
var_dump ($first_token, $second_token);
/* 出力:
string(9) "something"
bool(false)
*/ |
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トークンを"0"にすることもできることにも注意して下さい。
このトークンを条件式で評価した場合、 FALSE となります。
split() および explode() も
参照下さい。