uniqid

説明

uniqid()は、ミリ秒単位の現在時刻に基づき先頭辞 （prefix）を付けたユニークなIDを返します。いくつかのホスト上で同 時にIDを生成させる場合、全く同じミリ秒のIDが生成されるのを防ぐの にprefixが有用です。prefixには114文字まで の長さを指定することができます。

オプションの lcg パラメータが TRUE の場合、 uniqid() は、より結果をユニークにするために "combined LCG" を返り値の最後に追加します。

prefix を空とした場合、返される文字列の長さは、 13文字となります。lcg がTRUEの場合は、 23文字となります。

ユニークなIDまたはトークンが必要な場合、そして、ネットワーク経由 でユーザーにそのトークンを渡そうとする場合(例えば、セッションクッ キー)、次の例のようにするのが推奨されます。

$token = md5(uniqid("")); // ランダム要素なし
$better_token = md5(uniqid(rand(),1)); // 推測が困難であり、より優れている。

この例は、極めて予測困難な 32 文字のID(128ビット16進数)を 作成します。