説明
mixed
sesam_fetch_result ( string result_id, int
[max_rows])
クエリ結果のエントリを種々の型の配列として返します。オプションで
最大レコード数を max_rows に制限することが
可能です。レコード番号およびカラム番号は共に0から始まることに注意
して下さい。
表 1
sesam_fetch_result()により返された種々の結果集合
配列要素 | 定数 |
---|
int $arr["count"] |
結果集合のカラム数 ("即時型"クエリの場合に0)
|
int $arr["rows"] |
結果集合のレコード数(0とmax_rowsの間)
|
bool $arr["truncated"] |
レコード数がmax_rows以上の場合に
TRUE、そうでない場合に
FALSE。これが TRUEでな
い場合でも、結果エントリはもうないために次の
sesam_fetch_result() はレコードを返さない
可能性があります。
|
mixed $arr[col][row] |
レコード(row) および
カラム(col)にある全てのフィールドの結果デー
タ、(整数のレコード番号rowは0から
$arr["rows"]-1の間であり、
col は 0 から
$arr["count"]-1の間です)。フィールドは空
である可能性があり、このため、PHPの
isset() 関数を使用してフィールドが存在す
るかどうか確認する必要があります。返されるフィールドの型は、
そのカラムのSQL型宣言(適用される変換についてはSESAM 概要参照)に依存します。
SESAM "複数フィールド" は"インライン"であり、カラムの番号と
同様に処理されます。
|
大きなクエリで使用されるメモリの最大値は、巨大なものになる可能性
があることに注意して下さい。結果が利用可能な全メモリを消費しない
ことが確実である場合以外は、返されるレコード数の最大値を制限する
ために
max_rows パラメータを使用して下さい。
"複数フィールド"を確認するために
sesam_fetch_row()および
sesam_field_array() も参照下さい。
sesam_fetch_result()の完全な例については、
sesam_query() 関数の説明を参照下さい。